2011年 08月 19日
三枚あって初めて成り立つのです |

同居人の扇風機です。
昨年、同居人の留守中、私がうっかり指を突っ込み、プロペラを割ってしまったのです。
慌てふためき、帰宅した同居人に必死で謝ったのを思い出します。
後日その事を職場で話し、上司が扇風機に被せる「指突っ込み防止用ネット」をプレゼントしてくれたのも思い出します。
今年も夏が来て、昨日久しぶりにスイッチを入れてみたら、何事も無かったかのように普通に動いたので、「なんだ動くじゃーん」と
二人でアハハと安心しました。
ところが、今日、「強」にしてスイッチを入れてみると、数分後、
バリバリバリバリッ
と大きな音がし、プロペラが吹っ飛んでしまいました。
やはり傷は癒えていなかったのです。
昨年のように、慌てふためき、接着剤で補修したのですが、
スイッチを入れてみると、また
バリバリバリバリッとプロペラが吹っ飛ぶのです。
プロペラが吹っ飛んだまんまスイッチを入れてみると、バランスを崩しているのか、フラフラしながら唸り、ちゃんと回ってくれません。
まるで「こんなに散々傷つけられて、私もう生きてゆけないワ」
と扇風機が言っているようです。
カワイクしてみたら元気が出るかもと、テープで補修してみました。
ですがまたプロペラが吹っ飛ぶと怖いので、ちょっとスイッチを入れる勇気がありません。
雨で湿気が多いせいか、モヤモヤ気分が晴れない気がします。
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by kzmmzkk
| 2011-08-19 23:18